銀行は日常生活で切り離せないものになっています。
「銀行にお金を預けておけば安心」
そんな人も多いのではないでしょうか。
銀行はお金を盗みませんし、預けておいても減らないし。
家に置いておくと、盗難や紛失のおそれがありますからね。
一昔前は、現金支給なんてことがありましたが、今では働いたお給料は、指定した口座に振り込まれます。
(現金支給の実務、経験あります)
会社の経理や給料振込担当者が間違えなければ、毎月決まった日にお給料が振り込まれる。従業員側にしてみれば、安心なわけです。
コレは従業員だけでなく、会社側も安心なんです。
お給料振り込んだ、という客観的証拠が残ってる訳です。
コレが現金支給なると・・・手渡し。
私の時はありませんでしたが、
現金支給って、その場で給料を確かめるわけではないので、万一差額が出た、
と申告が有れば困るんですよ。
・・・と話が脱線しましたね。
戻します。
お金を預けるには安心ですが、モノには限度、というものがあります。
銀行で言えば、預金保護、です。
預金が1千万円以上あった場合、
銀行は何かあった時に保護できません。
つまり、1千万までは補償するけど、
それ以上は泣いてね、ってことです。
もちろん、問答無用で泣け、というわけではなく、お金が分配できない場合、
です。
銀行も無尽蔵にお金があるわけではないので。
とは言え、預金1,000万円、って相当なお金です。
このお金を銀行に預けておく、というのは、もったいないな、と思います。
なぜか?
仮に、500万円預金があったとしましょう。
預けたままだと、利率が0.3%としたら、
500万円×0.003=15,000円。
15,000円しか増えないのです。
元金が減らないので貯金。
日本人のファイナンスリテラシーだと、そうなっちゃいますね。
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