こんにちは。
たかともです。
最低賃金をほかの先進国並みにしましょう!ということが話題になっています。
先進国は、軒並み最低賃金が1,000円を超えていますが、
日本では限られた地域のみです。
(2022年6月現在で、東京都、神奈川県のみ)
では、仮に最低賃金を1,000円まで上げた場合、
どうなるか?と考えてみます。
当然ながら、企業の人件費は上昇します。
利益を出すためには、
「収入(売上)を上げる」
「支出(仕入・人件費等の経費)を減らす」
をしなければいけません。
でも、日本のデフレマインドがこれを阻みます。
値上げをすると過剰反応しますね。
値上げをしました。同じ商品が隣町で安く売っていました。
さぁ、どうする?
今回はいつものところで買うけど、次回は向こうで買ってみようか?
そう、この「買ってみようか?」がくせもの。
同じ商品なら、同じレベルの商品なら
安いほうがいいじゃん、ってなりませんか?
隣町ならそんなに遠くないし、と。
この結果、客離れがすすんでしまいます。
もちろん、自信があればどんどん値上げしていけばいいと思います。
が、なかなかあげられないところが多い。
これが怖いから、企業はなかなか値段を上げられないのです。
上げるにしても、正当な理由(消費者が納得する理由)が必要。
でも、消費者にとってはそんなことはどうでもいい。
だって、自分の生活が一番ですから。
しかも、時給が上がっても、
「頼んだわけじゃないし。少しくらい上がってもねぇ・・・」
と今まで上がらなかったツケがここででてきます。
時給30円あがっても、フルタイムのパートさんでも月額4,800円の上昇。
(@30円×8時間(1日)×20日(1か月)=4,800円)
月4,800円 ”しか”あがらない、と思いませんでした?
回りが物価上がってる、という現実に対して。
電気代が、ガソリン代が、生活必需品が・・・
とすべてが上がれば、月5千円くらいあっ、という間に超えてしまいます。。
これが、全国一律で上がればまだしも、
上げられる企業は限られます。
なぜなら、今までも頑張って上げてきたから。
じゃあ、どうする?
となると、
「収入を上げる」
が解決方法の一つ、になります。
それを、今後もいろいろと発信していこうと思います。
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